紙袋は、使用する用紙によって手ざわりや発色、仕上がりの印象を左右します。オレンジの鞄では、用途やイメージに合わせてお選びいただける用紙をご用意しております。
用紙の種類
コート紙
- 標準(128g)
- やや厚手(157g)
- 厚手(180g)
注)インクの色落ちや色移りを防ぐために「PP加工」(オプション)が必須です。
【よく使われる業種】 企業紙袋、総会用、展示会、化粧品、宝石、アパレル
白カード紙
- 標準(180g)
- かなり厚手(210g)
- 最厚手(230g)
「コート紙」ほどの強い光沢感はなく白色度も若干おとりますが、かなり厚く、しっかりとした印象の用紙です。通常、少し厚みが必要な場合は「コート紙180g」で十分ですが、Lサイズ以上の大きなサイズや重い物を入れる場合、また、高級感を演出(ハイブランド)したい場合にオススメです。
注)インクの色落ちや色移りを防ぐために「PP加工」(オプション)が必須です。
【よく使われる業種】 結婚式、雑貨、高級ブランド
白クラフト紙
- 標準(120g)
- やや厚手(150g)
- 厚手(180g)
紙自体に光沢がなく、表面に少しザラつきがあり、コピー用紙を少し厚くしたような雰囲気の用紙です。ツヤのない落ち着いた質感から、和の雰囲気やナチュラルでやわらかいイメージと相性が良さそうです。シンプルですが上品な雰囲気も演出できる用紙です。
注)インクの色落ちや色移りを防ぐために「ニス加工」(オプション)が必須です。
【よく使われる業種】 和菓子、ナチュラル雑貨、お茶碗、葬儀
茶クラフト紙
- 標準(130g)
- やや厚手(150g)
- 厚手(180g)
茶系のクラフトで優しい肌触りと温かみのある用紙です。以前は低価格紙袋の代名詞として使われていましたが、最近ではナチュラル、エコのイメージで使われることが多くなりました。
注)インクの色落ちや色移りを防ぐために「ニス加工」(オプション)が必須です。
【よく使われる業種】 エコアイテム、ナチュラル雑貨、カフェ
用紙選びのポイント
紙袋に使用する用紙選びの基準は、中に入れるモノの大きさや形状、重さ、紙袋のサイズや用途によって異なります。一般的に用紙が厚くなれば、耐久性が上がり、しっかりとした作り=高級感にも繋がります。紙袋の用途やつくりたいイメージと用紙の特徴を参考にお選びください。
紙厚 | 大きさ | 業種や用途 | 用紙の特徴 |
---|---|---|---|
120g/m2 | 小型(A4以下) | 軽雑貨 軽アクセサリ | 比較的薄い紙厚で、丈夫さという意味ではやや物足りなさを感じますが、紙袋として使われる厚みです。軽雑貨など小さめの紙袋や安価に抑えたいときにおすすめです。 |
150g/m2 | 小型(A4以下) 中型(B4以下) | 総会用 ナチュラル雑貨 葬儀 | 紙袋として一般的によく使われる厚みです。重いモノを入れたりしないのであれば、通常はこの厚みをおすすめします。 |
180g/m2 | 中型(B4以下) 大型(A3以下) | 展示会 和・洋菓子 | ほどよい厚みがあり、紙袋として一般的な厚さです。大きいサイズや重いモノを入れる場合にもオススメです。小さいサイズの紙袋でも、このくらいの厚みを使用すれば、見た目のしっかり感や高級感が演出できます。 |
210g/m2 230g/m2 | 特型(A2~) | ウエディング 重い雑貨 高級ブランド | しっかりとした厚みで丈夫さが際立ちます。冬物のコートを入れるような大きい紙袋やウエディングの引き出物用、また、高級ブランドショップや特別重い物を入れるなど、用途はある程度限定されます。 |
数字が大きくなるほど、紙は厚くなります。厚みは皆さんよく悩まれますので、「金額を比べてみたい」「サンプルを見てみたい」などのご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
紙質の違いによる発色の違い
同じ色を印刷しても用紙によって大きく異なりますので、仕上がりの色について強いこだわりがある方はご注意ください。
コート紙・白カード紙
鮮やかな発色で再現性も高く、比較的イメージ通りのカラー表現ができます。
白クラフト紙
インキが紙に吸収されやすいので、少し沈んだ色に仕上がります。
茶クラフト紙
紙色の茶色に色が載るため、色合いが少しくすみ、濁った仕上がりになります。
オリジナル紙袋のお見積りまでの流れ
オリジナル紙袋についてのお問い合わせ
紙袋の仕様やカスタマイズのご相談、お見積りまでお気軽にご相談ください
24時間365日受付
お電話でのお問い合わせは、0790-48-8125 まで
受付時間は、平日9:00~17:00(土日祝日を除く)